みなさん、こんにちは!
住宅や空き家などの解体工事を行っている『千葉スピード解体』です。
千葉県、佐賀、築後を中心に、建て替えに伴う解体工事や、お庭の倉庫や庭木の解体工事、アパートやマンション等の大きな解体工事などを、適正な価格をみなさんに届けております。
今回は、【立体駐車場の解体工事③】についてご紹介していきたいと思います。
撤去やリニューアルの目安の年数
立体駐車場の撤去やリニューアルのタイミングについて考える際、一般的には築15~20年での検討が推奨されています。
ただし、実際には築10年を超えた段階で一度見直しを行うケースも多いです。これは、利用者数や財政状況によって、早めに検討を始める必要があるためです。
立体駐車場が導入から15年を経過すると、部品の調達や修繕が難しくなることが多く、修理にかかる費用や時間が増加することがあります。
したがって、早期の検討と計画的な対応が求められるのです。
解体工事をせず機械を固定して残す?
解体工事には一定のコストがかかるため、設備を完全に取り壊さずに、機械を固定して残すという選択肢も存在します。
この方法では、地上部分の駐車スペースだけを確保し、機械をそのまま残しておくことでコストを抑えることができます。
しかし、この方法にはいくつかのリスクが伴います。
例えば、大型車両の駐車ができなくなるため、機械の隙間や残された設備が事故の原因となる可能性があります。
機械の設置や固定が不完全であると、怪我や物の落下などのリスクが高まるため、機械をそのまま残すことは推奨されません。
そのため、現状の駐車場に問題がある場合は、中途半端に設備を残すのではなく、しっかりと解体工事を行う方が安全かつ効果的です。
解体を決断する際には、全体的な安全性と利便性を考慮し、最適な方法を選ぶことが重要です。
解体工事の方法と費用
立体駐車場の解体工事は、一般的に上から下へと順に進めていきます。
まずは上部の構造物から解体を始め、梁や柱、パレットなどの順に進みます。地上階から始めて、最終的には地下の部分まで解体していきます。
このプロセスは、段数が多いほど費用が高くなる傾向があります。
多段階の構造を持つ立体駐車場の解体費用は、3~4段の場合でおおよそ100万から300万円ほどが相場とされています。
費用は周囲の環境や解体の条件によっても変動します。
例えば、アスベストが使用されている場合や、廃材を買い取ってもらえる場合など、特殊な条件があると費用に影響を与えることがあります。
また、タワー式の駐車場など、構造が複雑な場合には解体の難易度が上がり、その分費用も高くなることが一般的です。
解体工事を依頼する前に、解体業者としっかりと打ち合わせを行い、見積もりを取得することをお勧めします。これにより、予算やスケジュールの管理がしやすくなります。
まとめ
立体駐車場の解体工事に関しては、撤去やリニューアルのタイミングを適切に見極めることが重要です。
解体工事をせずに機械を固定して残す方法もありますが、リスクや安全性を考慮し、全面的な解体工事が望ましい場合が多いです。
解体工事の方法や費用についても、しっかりと事前に調査し、見積もりを取ることで、適切な対応を行うことができます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
「解体会社を探している」、「解体工事の費用を知りたい」、「解体は初めてで誰に相談したらいいか分からない」、「解体工事の正しい進め方を知りたい」など、解体に関するご相談は、ぜひ一度『千葉スピード解体』までご相談ください。
電話相談や来場相談など、お客様のご要望に合わせて対応いたします。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
千葉スピード解体
電話お問い合わせ
⇒千葉店 043‐400‐3370 営業時間:10:00~18:00(水曜日を除く)
住所:〒264-0024 千葉県千葉市若葉区高品町250-1 2階
⇒佐賀店 0942-21-8103 営業時間: 9:00~17:00
〒830-0055 福岡県久留米市上津1丁目5−26