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千葉・佐賀・筑後で、住宅や空き家などの解体工事を行っている『千葉スピード解体』です。
千葉市を中心に、建て替えに伴う解体工事や、お庭の倉庫や庭木の解体工事、アパートやマンション等の大きな解体工事などを、適正な価格でみなさんに届けております。
駐車場の解体工事の費用と6つの手順まとめ
解体工事には家屋やビル、倉庫などの他に駐車場の解体工事もあります。弊社でも様々な駐車場の解体工事を行ないました。ここでは、駐車場の解体工事をする場合、費用はどのくらい必要になるのか等を見ていきたいと思います。解体工事は地域、立地条件、解体業者により費用は異なりますが、おおよその費用の相場を紹介します。
1.駐車場の解体工事の費用と現状
近頃、高齢者事故の多発による危機感より免許返納に伴い車を手放す方や、公共交通機関のほうが利便性が有るということから、車を持つ人が少なくなりました。そのため、使用されなくなった駐車場の解体工事が増加傾向にあります。駐車場の解体工事の費用は、駐車場の大きさや種類(平面駐車場か立体駐車場か)等によって差異が出ますが、通常 土地面積や坪数によって費用は決まります。したがって、小規模な駐車場と大規模な駐車場では、解体工事の費用に差が出てきます。
2.平面駐車場の解体工事の費用はどのくらい?
平面駐車場は、だいたいが床面をアスファルトまたはコンクリートで舗装されていますが、中には砂利の駐車場もあります。平面駐車場の解体工事はとてもわかりやすく、アスファルトやコンクリート、砂利を撤去して その後 整地を行うというのが解体工事の流れです。
アスファルトの場合、解体工事、撤去の費用は約3,000~5,000円/㎡程度が主な相場です。こちらに通路部分も舗装されていると、もちろん その分の撤去の費用も加算されます。駐車場の床面がコンクリートの場合、コンクリートの厚みや鉄筋の有無、解体工事の方法(重機使用の有無)、解体工事をする面積などによって駐車場の工事の費用は大きく異なります。駐車場のコンクリートの厚さが10cmが以上で、ひび割れ防止のために鉄筋かワイヤーメッシュが混ざっているといった場合には、1㎡あたり10,000円以上 費用がかかる場合もあります。この場合は大体5,000円/㎡程度はかかると考えておくと良いでしょう。砂利を撤去する場合は、車1台分の空間で約30,000~50,000円程度と思っておきましょう。
駐車場の種類 | 解体工事の内容 | 費用の相場 |
アスファルト | アスファルト撤去と整地 | 3,000~5,000円/㎡ |
コンクリート | コンクリート撤去と整地 (厚さ10cm以上、鉄筋またはワイヤーメッシュ混合) | 10,000円/㎡以上 |
コンクリート | コンクリート撤去と整地 (一般的な場合) | 5,000円/㎡程度 |
砂利 | 砂利撤去 (車1台分の空間) | 30,000~50,000円 |
3.立体駐車場の解体工事の費用はどれくらい?
立体駐車場は、主にスロープで目的の階まで自分で車を運転していく自走式立体駐車場と、駐車場にある機械を操作して車を入れたり出したりする機械式立体駐車場があります。アパート等の駐車場でよく使用されているタイプのものは鉄骨造の2段式駐車場なのですが、劣化すると部品を交換する必要があります。さらに万が一、落下すると大規模な事故になる場合が多いため、解体工事されることが多くなっています。駐車場の解体工事の費用は60~100万円程ですが、解体業者によって解体工事の費用の幅が様々です。
4.車庫・カーポートの解体工事の費用はどのくらい?
車庫・カーポートの解体工事の費用は設置されている建物や構造により様々ですが、坪の値段で計算されます。木造の車庫の場合、約15,000~20,000円/坪、鉄骨造の車庫の場合は約20,000円~30,000円/坪程度です。カーポートの解体工事の費用は面積によって変動し、車1台分のカーポートは約20,000~30,000円、2台分の場合は約30,000~50,000円というような感じです。その他、建物を解体工事するので別途、廃棄処分の費用が上乗せされ、さらに、コンクリートの補修や撤去が必要な場合には別途、舗装用の費用がかかります。
解体対象 | 解体工事の内容 | 費用の相場 |
木造の車庫 | 解体工事 | 15,000~20,000円/坪 |
鉄骨造の車庫 | 解体工事 | 20,000~30,000円/坪 |
カーポート(1台分) | 解体工事 | 20,000~30,000円 |
カーポート(2台分) | 解体工事 | 30,000~50,000円 |
その他 | 廃棄処分費用の上乗せ、コンクリート補修・撤去 | 別途費用が発生する場合あり |
5.駐車場の解体工事の手順
駐車場の解体工事を行う際は他の解体工事と同様、トラブルを防ぐために正しい手順で解体工事をする必要があります。
1:近隣への挨拶
解体工事を行なう際に、どうしても避けられないのが振動・騒音・粉じんの発生です。もちろん、できる限りご迷惑がかからないようさいしんの注意をはらって解体工事を行ないます。それでも、少なからずご迷惑ご不便をおかけしてしまうことになります。そのため、解体工事が始まる前に近隣へご挨拶と説明に伺います。
2:引込配管や配線を取り除く
駐車場の構成によっては、配線や配管が通っているケースがあるため、必要な場合は撤去します。
3:足場と養生シートを設置する
足場は解体工事の作業の際必要になります。そして、養生シートは防塵防音対策です。これがあると、近隣住民へのほこり・砂・粉塵の飛散防止対策になります。さらに防音の効果も期待できます。
4:駐車場を解体工事する
駐車場を解体工事します。
5:産業廃棄物の分別
解体工事の際に発生した廃棄物を分別しながら搬出します。
6:整地して地中埋蔵物がないかの確認
基礎を解体撤去して、地中に何か埋まっていないかなどの確認をして、綺麗に整地を行ないます。
6.駐車場の解体工事をする際の申請や届出
駐車場に限らずですが、解体工事を行う場合は工事着工日の7日前までに各都道府県及び自治体に建設リサイクル法の届け出をしなければいけません。届出の対象は、床面積が合計80㎡以上の建築物です。基本、届け出は解体工事の依頼者(発注者)の義務となっています。また、工事車両を公道などの道路に駐車して解体工事を行う場合、道路使用許可申請をする必要があります。以上を申請しなかった場合、罰則が与えられますが、解体業者に任せた場合、業者側が申請なども全て行ってくれる場合もあります。弊社も解体に関しての書類申請などは一手に引き受けているため、その点はご安心ください。
7.駐車場の解体工事後の土地について
駐車場を解体工事して更地にした場合、そのままの状態でおいておくと固定資産税を支払い続けることとなってしまいます。そのため、新しくコインパーキングや月極駐車場、トランクルームやコインランドリーなど、色々な施設に変えて土地を経営していく方法もあります。特に経営などの計画がない場合は、土地自体を売却するというのも方法のひとつです。
1:土地を売却する
駐車場の解体工事をして更地にした土地をそのままの状態にしておくと、固定資産税を払い続けるだけでなく、雑草の繁茂により虫害の発生も考えられます。また、敷地内にゴミを不法投棄されたり、そこから火事に繋がる場合もあります。土地の売却に関しては、不動産会社に土地の査定をお願いするのが良いでしょう。簡単な査定であれば、依頼してから1~3日ほどで価格の査定を提出してくれます。
2:売却しない場合
駐車場の解体工事をした後、土地を売却しないで有効活用を検討する場合には、その地域の特性を十分に把握した上で活用方法を決定することが極めて重要でしょう。例えば、新しく駐車場にする。コインランドリーにしたり、最近では小スペースでの飲食店などもよく見かけます。地域の生活スタイルにあった活用方法がみつかるとよいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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